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2017年10月19日

播州鈎 毛鉤

播州鈎 毛鉤

ひょんなことから播州針の再発見
手持ちの昔の東京袖 平打ち 茶焼 11号
妙高高原町時代はこれが餌針にも毛鉤にも

[caption id="attachment_15774" align="alignnone" width="800"]DSCF5332 播州鈎 東京袖 平打ち 茶焼 11号[/caption]

これが爺様達のお勧め
その当時でも通常の鈎より大きいサイズ

顎の広さが抜き上げる保持力の表われで
飲み込まれない様に敢えてのサイズ選択
茶仕上げの中に青焼きの物が混ざるが
錆びるし弱いのでこれは使えないとの説明

サイズの調整は軸部分を切って合わせるそうな
昔乍らの油紙から1本取り出してバイスに載せる

[caption id="attachment_15805" align="alignnone" width="800"]DSCF5330 播州鈎 東京袖 平打ち 茶焼 11号[/caption]

その頃は何の疑いも無く手巻きで巻いていたけれど
久々に見る大きさに震える
このサイズで良く釣りをしていたものだとも思う
実際
今よりも釣れなかった事も無いし不便すら感じもしなかった

その頃使っていた羽根も取り出して並べてみると
今の名前なら右から
コーチマンブラウン・バジャー・ファーネス・スプラッシュ・クリー

[caption id="attachment_15823" align="alignnone" width="800"]DSCF5339 播州鈎 東京袖 平打ち 茶焼 11号[/caption]

芯黒先黒のバジャーで巻いてすっぴん仕上げ

[caption id="attachment_15836" align="alignnone" width="800"]DSCF5340 播州鈎 東京袖 平打ち 茶焼 11号[/caption]

出来上がりのサイズ感に思い出が蘇る
運転手兼魚篭持ち兼雑用係
昔なら電車にバスを乗り継いで上越から糸魚川までの
小河川を含め全ての渓の源流域まで巡る冒険話
海を見ながら山に入る物好きの部類のお世話役
時期が良ければ南葉山林道(現在崩れて通行止め)
イタドリが有ればその中に居るイタドリ虫を探しながら
関川で釣りが出来ない時期は通いつめても山女魚を知らず岩魚三昧
恐ろしいのが人跡未踏とまでは言わないけれど
(時期的には春先で雪崩の上を歩くから意味的には近い)
そんな奥でも会う釣人は全て妙高高原町の顔見知り(笑)
お互いに笑うしかないことが度々起こる
(同類相憐れむ - Similar phase mercy)
残雪を踏みながら崖を降りる程度は普通の事
北側にでもなれば胸まで埋まる粉雪
関川の春を待つ年中行事・・・

軸調整(シャンク調整)

[caption id="attachment_15878" align="alignnone" width="800"]DSCF5334 播州鈎 東京袖 平打ち 茶焼 11号[/caption]

その頃は使わなかった逆さ毛鉤

[caption id="attachment_15884" align="alignnone" width="800"]DSCF5337 播州鈎 東京袖 平打ち 茶焼 11号[/caption]

軸を切ってもサイズ感は変わらない

[caption id="attachment_15889" align="alignnone" width="800"]DSCF5338 播州鈎 東京袖 平打ち 茶焼 11号[/caption]

ちなみに渓流定番TMC102Y #15と比べると

[caption id="attachment_15894" align="alignnone" width="800"]DSCF5341 播州鈎 東京袖 平打ち 茶焼 11号[/caption]

爺の戯言 -----------------------------

海外テンカラフォーラムにも紹介されていた
朔風社様のテンカラ入門 ウェブサイトが閉鎖されたようです
個人的な思い込みを排除してテンカラ釣りを総括された
素晴らしいものでしたので非常に残念です
これで最後の灯台の灯が消えてしまいました
web検索は便利ですが朧の様なものかもしれません
昔の残党から見れば浮世のテンカラ情報も同じ
アナログに戻って
本なら書き換えもできずにそのまま残り
そこに残る泡沫のような無粋な記事が笑えます

0.2秒早合わせの必要性を説いた練習方法やら
したり顔でぞんざいな毛鉤巻きを説明したり
釣った魚を針素にぶら下げ誇示する方々が残るだけ
それも砂・泥まみれ・・・
魚体保護云々だけで無く
昔なら砂・泥を付けると味が変わると嫌ったもの
嫌った以上にタブーと同じ
自然・渓・魚に対するタブーなら
頭より先に身体が動くのは当然の仕草

旨い魚を食べるなら弄ばず抜く
食うなら〆る

誇示する魚籠の中の木っ端山女魚は
命を無駄にした事と同じ・・・恥知らずと同意
もっと釣る昔の連中だって
そのまま魚籠に入れるのは控えたもの
(その場に応じて熊笹なり蕗の葉で包む)
なにより20㎝以下の魚は内臓内の
タンパク質分解酵素の働きが強いし持ちも悪い
釣る前に相手にもしないのが当然の矜持

命を大事にするそんな
殺生に対する理解も知識も見え無い
細仕掛けを自慢する
形だけのC&Rに拘る野暮な釣人と同じ

非常に残念です

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