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2017年12月15日

浮世毛鉤 Ⅲ Modern style Kebari Ⅲ

浮世毛鉤 Ⅲ Modern style Kebari Ⅲ

其の儘、今様毛鉤・・・
化繊流行りでは有りますが毛鉤位は天然素材
カワネズミ胴の銀鼠色は勿論の事
染色による劣化が無いなら伝統的な素材も色で遊ぶ
モール素材自体知らない方も多くなって
時代的な違いを感じてはいますが
素材自体の可能性を遺物にしてしまうのは
・・・勿体無い話

[caption id="attachment_18962" align="alignnone" width="800"]DSCF5523 浮世毛鉤 Ⅲ Modern style Kebari Ⅲ[/caption]

土竜胴でもカワネズミ胴でも呼び方の違い程度

3~5㎜程の毛をスレッドに撚り附ける
微細な毛羽立ちはフクロウのフェザーウィングを
ツイストボディにした様
・・・素材はベージュ色に染色
バランサーとしてラビットシューでウィング仕立て

[caption id="attachment_18963" align="alignnone" width="800"]DSCF5524 浮世毛鉤 Ⅲ Modern style Kebari Ⅲ[/caption]

同素材をクラレットに染色

[caption id="attachment_18964" align="alignnone" width="800"]DSCF5527 浮世毛鉤 Ⅲ Modern style Kebari Ⅲ[/caption]

ラビットシューにジェル状フロータントを擦り込んで
インジケーター代わり
沈めても浮かべても魚の反応は良いと思う

以下爺の戯言 ------------------------------------------------------------

山本素石氏ら先達はテンカラ釣りの言葉を広める努力と共に
敢えて「西日本の釣り」としたのは
地域の気候風土に根付いた釣りだからこそ
(自身の行動範囲での釣りとして考えていたからこそ)

紀州トバシのロングレベルラインすら
竹株氏自身が根付いたその土地の釣り方
地元に根付く場所すらない作り上げたテンカラ釣りでは
それこそ根っ子が抜けた根無し草・・・
地方色を排除した後人が今更ながら風土に根付いたと
言を翻す今の現状・・・
(0.2秒の時と同じ不様な茶番劇)

テンカラの言葉さえ木曽開田地区で使われていた言葉
・・・その言葉を広めた素石氏自身が明言している事
山のテンカラ(ひっかけ釣りの意)
対して海のテンカラ釣りは古くから伝わっている釣法の一つ

敢えてテンカラの語源を天然唐松を竿にしたからと嘯く方が
バチ蛇をツチノコとして全国区にした素石氏らしい・・・

同時期に言われたテンカラ釣りの語源の一つ「天外釣り」
この方が今のテンカラ釣りに似合っているかもしれない

史実として
木曽開田地区は廃藩置県の際に役人に成れなかった
鮎毛鉤を作りその毛鉤でのドブ釣りを許されていた
加賀武士階級の移住先

逆さ毛鉤でさえ飛騨益田川地区で古くから使われていた
地方色溢れる特異な毛鉤
地域の気候風土以上に渓に合わせて生まれたもの

それを戦後の渓流釣りブームの折に本で紹介したのは
「正統テンカラ逆さ毛鉤」執筆者の右田政夫氏

それが今では
各地で古くから使われていたとする逆さ毛鉤 ?
それも各地の名前を冠した伝承逆さ毛鉤の存在は不思議
昔が50年程前なら理解はできる
・・・その程度の昔話と思えれば

流行りでは無い地域に根付いた毛鉤釣りは宝物

毛鉤釣りだけでなく
薄っぺらい根っ子が抜けた釣雑誌よりはウェブサイト

英国伝統のフライフィッシングなら
http://www.fishingmuseum.org.uk/index.html
日本の数ある釣雑誌を並べた以上の情報が有る

金になるFF釣法を喧伝するために
先達の知恵と経験の塊である毛鉤を
粗末な杣人毛鉤として揶揄された毛鉤なり毛鉤釣り
50年前でも現代テンカラと言われて今も同じ繰り返し

今の釣雑誌の存在自体が
川立ちは川で果てるを地で行く有様・・・

 

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